ファーストフード バイト 体験談

ファーストフードのバイト体験談|2年間辞めなかったからこそ、今の自分があります

私はカレーの店でバイトしていました。
高校中退後、一人暮らしをすべく始めたのがそれだったんです。

 

その前にバイト経験はなく、人付き合いも苦手だったので、
不安だらけでしたが、とにかくやってみようと飛び込みました。

 

選んだ理由は、偶然に開いたページに募集が載っていたから。
当時は病んでいたのかもしれません。

 

バイトを始めてから2年が経った今は、普通に仕事していますが、
最初の頃はきつかったですね。

 

ハンディー端末の入力はすぐ覚えましたが、接客が苦手でした。
笑顔になれないんです。

 

飲み屋街が近い店だったので、酔っ払いが多く、
当時17歳の私はしょっちゅう腹を立てていました。

 

三ヶ月ほどしてから厨房にも入るようになったんですが、
そちらはさらにひどいありさまでした。

 

カレーを作るのなんて簡単だと思っていたのですが、
きちんと作るのは本当に難しいんだと、つくづく感じましたね。

 

でもそれが仕事ですから、頑張らねばと思いました。
仕事以上につらかったのが、休憩室で話している社員の会話。

 

聞こえてきちゃうんですよ。
「もう少し仕事ができるやつだと思ったけど、〇〇(私)はダメだな」って。

 

でも決して辞めようとは思いませんでした。
高校を中退していたことが自分の中で引っかかっていて、
だからつらくても「絶対に投げ出さないぞ」と思っていました。

 

今になって思えば、
きっと自分に対する意地だったんでしょう。

 

そんな思いで走り続けて、早2年。
今は心がどのような状態にあっても笑顔で接客できるようになりましたし、
厨房作業も店でトップクラスの腕になりました。

 

2年前に逃げ出さなくて良かったと、
心の底から思います。

 

少し話が逸れますが、今は自分の中で新しい目標を立て、
それを実現すべくやっています。

 

何かというと、
自分が昔味わったような辛い思いを新人の子にさせない、
ということ。

 

私が入ったころに比べると、店の雰囲気はずいぶん変わりましたが、
今でも一部の社員は裏で新人の悪口を言います。

 

でも、せっかく始めたバイトを
そんな社員の言葉が原因で辞めてしまうなんて
もったいないと思うんです。

 

人って誰でも、良いところとそうではないところがありますよね。
だから良いところを見てあげたいんです。

 

今はそれを実現すべく、日々頑張っています。
何か一つでも人に喜んでもらえたら、という思いで・・・。